日記

2007年03月01日
昭和57年  ひょうたん栽培とひょうたんに絵つけを始める。父島田東行 画家(高校美術教師・深谷市美術家協会会長) 享年82歳 のお供をして奈良にスケツチの旅をし時です。、土産物店で文字入りひょうたんがありました。 そのひょうたんに 絵付けをして玄関に飾りました。、来客者が面白いねと言い ,誉められるとみんな差し上げました。 もっとたくさんひょうたんをほしくなり、   キャンバスの代わりにひょうたんを集めたのです。。  農家を訪ね歩き探しました。  でも生産する農家ほとんどなく2,3個手に入れるのが大変でした。 栃木県かんぴょう農家が少しだけ栽培をしていました。 いまでも日光中禅寺湖の土産店で、、売られています。 群馬県高崎少林山近くの農家を訪ねました。すぐ近くのお爺さんがひょうたんを持っているよ。
という話で 喜んで訪ねました。 2つひょうたんを持っていました。大事そうでした。身の上話を3時間以上聞かされて、ようやく1つわけて頂きました。 苦労しましたひょうたん探し。。
  今のように各地にひょうたん愛好家が多くなく、探すのもひと苦労です。
妻から渡された毎月の小ずかいは、またたくまに、ひょうたんに消えていくのです。
2007年03月01日
栽培してもお金にならないよ。   訪ねた農家の方は皆同じことを言いました。  仕方なく自力で栽培することにしました。 知り合いがチユーリツプを生産していて、そのビニールハウスや畑を借りました。   場所は深谷市樫合です。。  でも栽培の仕方がわからない。かぼちやと同じだろう? いやスイカだよ?肥料は? 棚作りしないと駄目だ。  文献や資料を見ながらはじめたのです。
 塾の講師、夕方からの仕事です。    昼間はひょうたん作りに汗をかきました。        家族は呆れていたようです。        
食べられない作物は家庭を潤しませんでした。     日に焼けた顔で家に帰ると妻の目線が、 そんなひょうたんより  くらしを楽にしてよと  言っているようでした。    何かに取り付かれたように、ひょうたんに夢中になりました。     そのうち新聞で紹介されました。テレビ埼玉のスタジオに入り、 番組には、私の控え室まで用意されました。    ひょうたん油絵は 日本ではじめてですね? と皆に誉められました。 そのころ 絵の仲間から、変な人と思われていた様な気がしてなりません。   ひょうたん絵はあまり日本には無い、立派な美術工芸品かもしれない?  
 そうだひょうたん油絵はすごいのだ。  と変に勘違いした作者にとつて、その時まだ 考えてもいませんでした。 人生の大半をひょうたんで過ごすはめになるとは? 
2007年03月01日
平成2年   1000点完成   風景画、花の絵、なんでも描きました。 やがて塾の外に物凄い数のひょうたんのすだれです。 道行く人に不思議がられました。 日本初1000点 ひょうたん絵 デパート担当者に言われました。ますますその気になってしまいました。              今思えば若かつた作者。  ひょうたん大衆芸術を立ちあげるのだ。 そして日本に広めるのだ。それが私の生きる道?   そんな世の中 甘くはありませんでした。 これだけでは食べていけません。 仕事のかたわら趣味程度にするしかありませんでした。  家族あつての自分だと言い聞かせました。 伝統工芸として歴史がなく、昔も趣味程度に扱われていたようです。 そんな事がひょうたん絵の先輩を、見つけることが出来なかった理由だ。と言い訳しながらの孤独な1人旅でした。それでも、性懲りもなく、  ひょうたんはいいねと、町のひとに言われるのをせめてもの楽しみに、ひょうたん絵を描き続けました。そしてとうとう、 ひょうたんから離れられない私になっていたのです。
2007年03月01日
平成3年    日本初1000点展示会開催・・・・・・・・・・熊谷市 八木橋デパート 朝日、毎日、読売、埼玉各紙がこぞって取り上げてくれました。 NHKテレビ・ラジオ放送の翌日は物凄い見学者でした。 夢を見ているのかと思いました。ひょうたんの種を無料で配りました。

2007年03月01日
   テレビを見たよ  あんたのひょうたん作り  興味を持ったといわれ又うれしくなりました。   もう私は1人ではない。ひょうたん好きな人がたくさんいるではないか。 あきらめなくて良かった。もっとやろう。    こんな楽しいアートは他にないぞ。  誰でもやってみたくなる、ひょうたんなのだ。 大衆芸術だ。   栽培・収穫・その後の加工の楽しみ、自然とかかわる芸術こそ本物のアートだ。  そのころ私は完全に、 油絵からひょうたん絵に転身していました。 ひょうたん画家とよばれ勇気が沸いてきました。 そんな時、突然の来訪者でした。 誰だろう? 
2007年03月01日
平成4年    ひょうたん絵画展・・・・・・・・・・つくばエキスポセンター

2007年03月01日
茨城からのイベント担当者です。作品を展示しませんか。 約1ヶ月の展示会の誘いだったのだす。 ギャラをはじめて頂きました。 ひょうたん展示会場で放送されました。 本日はひょうたん絵の島田先生の実演がございます。 生まれて初めてサイン下さいといわれ芸能人なみに扱われました。 妻は調子にのっている私の横顔を見て、できるだけ無関心を装いました。 そして1万個のトマトの栽培展示はいいね。といいました。   ギャラは我が家の冷蔵庫の購入代に消えました。 その後茨城で大槻さん(後にジャンボひょうたん会を立ち上げる。)の新聞記事、美しい肌の大きなひょうたん作りに関心を持ちました。 研究熱心な人だなと思いました。 
2007年03月01日
ひょうたん作りは楽しく時のたつの忘れて、個展も開きました。 全国各地にひょうたん会もたくさん出来ました。 そのころ、日本は高度経済成長でした。好景気の中、 ひょうたんに夢中、お金にならない作業、労力  1人取り残されていた様でした。   多くの人がいいねと支持してくれる。それでもいぜんとして、仕事と趣味の域を脱出できませんでした。   
 
   
2007年03月01日
平成8年3月 桜満開のころ 私に絵を教えてくれた、父 画家 島田 東行が 他界しました。 芸は身を助けるんだ。 がんばれと励まして、ひょうたん絵を一番応援してくれた父。 いなくなって気がついた。 もっと親孝行をしとけばと。 もっと絵をおそわつておけばと。
父と釣りやスケツチでよく新潟県六日町、五日町を訪ねました。そんな懐かしい新潟で、    ほたるの夕べ  主催 五日町観光協会が 開かれました。 石井くん、鵜養くん、須永くん・深谷中同窓生が多勢参加して。 寺尾観音堂に地元の人たちおよそ200人集まる。 作詞家の友里裕介くんのコンサートでした。 ひょうたん画家 私も紹介され、コンサートで唄ってしまいました。 にわか歌手になったのです。
当時 相撲で活躍した ウルフ 横綱 千代の富士の曲を友里くんが作詞し、その曲の紹介を兼ねたコンサートでした。 
カラオケをひょうたん仲間に誘われ、練習、 カラオケ大会で3位の賞をもらった頃でした。 
ひょうたんもいいけど、 歌もうまいね? 乗せられやすい自分です。 コンサートに来た知らない人たちは本気で私のことを歌手と、 思いこんでしまったのです。
ひょうたんを描きながら、歌を唄う人はいませんね? 芸能界には。 皆が気がつくのは、時間の問題でした。
それでも人情厚い人たちが、ひょうたん展示コーナーを用意してくれたのは、  言うまでもありません。。 
        
2007年03月01日
平成10年〜17年    全国各地で、ひょうたん展を開催、今日のひょうたんブームの先駆者としてメディアから注目され、テレビ、新聞で報道される。

2007年03月01日
平成18年10月28日(土)・・・・・・・ひょうたん絵付け体験・・・・・・・

群馬県昆虫の森  (県民の日)
300名の人に絵付けの体験を楽しんでいただきました。3年連続で参加された親子もいました。i
ひょうたんに絵をすばやく描ける、練習の機会になりました。     
2007年03月01日
2006年11月25日
平成18年 11月25日 (土)・・・・・・・・・やさしいアクリル画描き方講習・・・・・・・・・・・・



筑波山江戸屋     ジャンボひょうたん会、会員の皆さんに参加していただきました。

ジャンボひょうたん会 15回全国大会では、1181名の会員をかかえる大槻義昭会長が講演、
NHK趣味の園芸、会員の今年の作柄状況、ひょうたんQ&Aなど、盛りだくさんの講演

大槻義昭会長談
私がひょうたんの加工品 (ひょうたん絵) に初めて出会ったのが、島田さんの作品ですとの談

ひょうたん画家 島田雅行談
初心者、ベテラン、だれ区別なく接する親しみやすい人、と大槻夫婦を評しました。
2006年11月25日
2006年11月25日
2006年11月25日
2007年11月24日
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2007年02月06日
薮塚ひょうたん会(伊藤良一会長) 和紙ばり講習会  山之神公民館で開催  講師 石塚真弘 (千葉県船橋市)  ジャンボひょうたん会 講習会で講師                        薮塚ひょうたん会員、大間々ひょうたん会、群馬愛ひょう会、ひょうたんアートクラブ、28名の参加で講習会が行なわれました。 石塚さんの丁寧な説明で皆さん熱真に和紙張りを体験していました。
2007年02月06日
2007年02月06日
2007年11月24日
2008年01月08日
2007年11月24日
2008年01月31日
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2007(平成19年) 1月14日(日曜日) ひょうたん画家 島田雅行 上毛新聞に紹介される。  団塊の世代の挑戦 ひょうたんアートにかける生き方に話題
2007年02月17日
2007年02月17日
2007年(平成19年) 2月8日(木曜日) 埼玉新聞で紹介 本庄市民プラザ 公民館クラブ活動 ひょうたんアートクラブ(金井かずこ代表) 毎月第3土曜日午後5時より練習会を開いています。
2007年02月17日
2007年04月01日
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2007年04月12日
師匠の斉藤氏と透かし彫りの作業をする。 日本ではこの柄のひょうたんを見たことがない。
私(斉藤し93歳)生きているうちに、早く覚えて欲しい何回も繰り返し言われ、思わず力が入ります。 根気、粘り、妥協しない姿に職人の技が冴えます。
2007年04月12日
2007年04月12日
2008年01月01日


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